志村 祥瑚(Shogo Shimura, M.D.)
精神科医・マジシャン
(ラカン的精神分析/第三世代認知行動療法を基盤としたトップリーダー変革支援)
慶應義塾大学医学部を卒業後、精神科医として臨床経験を重ねる一方、幼少期から探究してきた“思い込み”や“錯覚”の原理を応用し、マジックのラスベガス世界大会で優勝。医学的知見と“認知バイアス”の発想を融合した独自メソッドで、脳と心の仕組みを深層から解きほぐす取り組みを続けている。
近年はトップ経営者・超富裕層・芸能人・アスリートに対して、ラカン的精神分析や第三世代認知行動療法を用いたハイエンド個別セッションを提供。意思決定の軸が曖昧になりがちなリーダーに対して「主体性(主体化)」を取り戻すプログラムを実施し、“本来の欲望と責任”に根ざしたリーダーシップを促すことで、組織や家族、ひいては社会全体にポジティブな影響をもたらす活動を行っている。
東京2020五輪では、新体操・カヌー日本代表のメンタルコーチを担当。指導した新体操フェアリージャパンは、2019年世界選手権で44年ぶりの団体総合銀メダル、さらにボール種目で日本史上初の金メダルを獲得し、精神面サポートの重要性が広く認知されるきっかけとなった。
また、2022年にNewsPicks誌「時代の変化を象徴する10人」に選出されるなど、トップパフォーマンスと深層心理を結ぶスペシャリストとして注目を集める一方、一般社会へ向けてもメンタルヘルスや心理学の啓発を積極的に発信。テレビ番組「NEWS ZERO」「スッキリ」「激レアさんを連れてきた」など多数出演するほか、著書『人生のタネ明かし』『悩みに振り回されてしんどいあなたへ』を通じて、“思い込み”や“欲望に縛られない”新しいリーダー像と、誰もが自分らしく生きられる社会の可能性を提唱している。
現在は、経営者・投資家・ファミリービジネス後継者向けに「守秘義務を徹底した深層分析セッション」を展開すると同時に、企業・教育機関・行政と連携した講演・ワークショップを実施。組織変革×メンタルサポートをテーマに、三菱電機、大日本印刷、明治安田生命など幅広い領域で成果を挙げ、社会全体のメンタルヘルス向上とリーダー育成に寄与している。